＊ネタバレ有りです。ご注意を。
ライアーゲーム-再生-は、実は見ないつもりでしたが
(直ちゃんというキャラの心理掌握戦法＆秋山さんの理詰め攻撃が組んでこそ
あのお話はテーマとか人間とかおもしろキャラが活きてると信じてるので)
ライアーゲーム14巻買ったら映画宣伝帯くっついてて秋山さんがこっち見てたのと
どうしてもフクナガさんへの愛が収まらず、ライアーゲームどうしても好きだしな……と
なんかいろいろとたまらない気分になったので見てしまいました。
簡単に感想。冒頭が急展開過ぎてわかりにくいですね。
いや、ライアーゲームの撮り方大好きで、カット連発乱用おいしいですけど、
ナガ様高笑い(個人的にはうれしかったが)からのゲームスタートまでの
ヒロイン(ゆうちゃん)の扱い、秋山さん引きずり出し、ありすちゃん登場がナントモ強引すぎやしないかと。
ガヤの方々がすごい声大きくて、やっぱガヤだｗというおもしろみはありましたが、
(シマさん筆頭に〈心の中では『ヤンジャンの再現度スゲェｗ』と盛り上がってましたが〉ガヤの方の演技好きでした。
なんてガヤらしいガヤなんだ。実にライアーゲームのガヤですね)
あのあたりしゃべらすの減らして、引き換えに
・フクナガさん/事務局側の人間の、LGT復活＆各プレイヤーに対しての期待とか心情とか
・ゆうちゃんの人間性に対しての掘り下げ(普通の卒業したての大学生+α)
『答辞読んでたから頭は優秀なのかも』と思いましたが、どうなんでしょう。
・秋山さんのキャラクタ－(なおちゃんなしでの秋山さんってまた違った感じだと思ってるので)
・キリュウさんと教祖様の掘り下げ(どう強敵なのか)
をもうちょっと映してもらえなかったものかなあ、とか。
秋山さんはスーパーマン(ひたすらかっこよかった・OPの蹴られてるイスに私はなりたry)で
他の二人の脅威性ってあまり感じず、敵のメイン二名が場を操りあってるというより
ただ状況的にゆうちゃんが秋山サイドの場をどんどん悪くしていってることによって
他二名がいろいろできてるような、そんな印象がありました。
秋山さんがそういうの見越してた、ってのはわかりますし、
後半はゆうちゃんだって意図的にやってたのもわかりましたが、
それだと結局秋山さんがやっぱただのスーパーマンだなあ、と……。
原作のパンデミックゲーム並みの『秋山さんだって動揺したり必死に弁解したりするよ！』
ってとこは？ やっぱなおちゃんというキャラがいないと無理ですかね、そこを描くのは。
まあ、この映画での秋山さんは、やっぱ『先生』だったということなんでしょう。
そういう点では、キャラにぶれのない映画と言えるのかも。
あとえみさんは一体なんだったんだろう。弱者代表ポジション、と簡単に処理するだけでいいのかな。
なんだか、えみさんの良心の呵責がわからなかった。ゆうちゃん裏切ってごめん、ってのも
涙は出てたけど、その前のガヤに、「騙してるんです(涙)」ってシーン見てると
私は最後までこの人が真の黒幕で、秋山さんに対抗できる人だと思ってました。
ファイナルステージの『X』とは違って、さり気なく弱者として出つつ、
「ぬははバーカめー」みたいな、初期フクナガさん(正体現す前)女ver.みたいな。
……もしかすると、私、えみさんのことあまり好きじゃないかも、とさえ思ったり。
なんか『他人を疑う』ってことをしてないよなあ、この人だけ。
もしかすると、なおちゃんの初期の姿で、アキヤマさんがいなかったらえみさんみたいになってたのかも。
そう思うと、この映画が何を撮っているのか、なんとなくわかるような。(たとえ見当違いでも)
アリスインライアーゲームは事前に見ましたし、
フクナガとヨコヤさんがタブーゲームなるものを行い、フクナガさんが負けたことも知ってました。
ナガ様が……というショックは当然感じてましたがそれはおいておいて。
それにしたって、やっぱありすの存在の必要性・今回のゲーム開催の必要性、
(復讐ってんなら、対抗馬のキリュウ・教祖様もっと描写しないとダメなんじゃ……
秋山さんゆうちゃんぐらいにしか手を焼いてなかったような)
金歯さんとフクナガさんの必要性……微妙ですね。
特にアリスインライアーゲーム見てない人にはありすなんでいるの？ って感じでは。
金歯さんは一体何につられて来たんだ。小説を読めというのか。それはズルいじゃないですか。
金歯さんのことだから、おもしろそうだから来てやったよみたいな感じなのかとは思いますけど。
そんな感じです。結局長々と語ってしまった。
まなちゃんは長セリフが似合ってなかったのですがよくがんばっていらっしゃったし、
今までのドラマや映画を超えるわけではないけど、おもしろかったなあと思います。
最後の、秋山さんのキリュウ煽りを見た瞬間に「この映画やっぱ良いわー」となりました。
現在、うっかりグッズに手を伸ばしそうで誰か私の右手を止めてください。
ポチったら……ナガ様と同じデザインのTシャツとかパーカーとかお金が、お金がっ！
で、今日の目的は感想ではなく。映画で秋山さんがやってた心理テストを、
私は「右端のイス・黒色」と思ったので、結果知りたいなーと思って
グーグル先生に訊いてみたのですがヒットせず……。
探し方ヘタクソなのかもしれませんけど、答えがないのもつまらないので、
既存のテストを組み合わせて考えてみました。
どなたか本当の結果知ってたら教えてください。
以下のサイトでまず『位置』の結果を考えます。
＋座る席でわかる性格・タイプ ３：あなたの座る位置で見るあなたの社交性
(http://sukikoi.net/test5.html)
私は横並びのイスの右端、と考えたので４番。
縦並びのイスを想像した方は、L字の左っかわで考えればいいと思います。
で、次に(ご存知の方多いと思いますが)このサイトのこのマンガから
マンガでわかる心療内科第２２回「好きな色だけで、すべてが分かる心理テスト」
(http://yuik.net/man/405.html)
私は黒なので、>感受性が鋭く 他人から指示されるのを嫌う傾向がある
ということになります。
総合結果。
『単独行動を好み、人から指示されるのを嫌う。感情的な部分に左右されやすい。
不満があれば愚痴を漏らしやすく、他人に掌握されやすい人間ともいえる』かも。
……これって、ハゲさんじゃないかなあ。そっか、私ハゲさんなのかあ。
秋山さんにちゃんとついていける頭脳、秋山さんを信用できるかどうか、
というところが私inライアーゲームでは左右されるだろうなあ。
というわけで、心理テストの結果を私同様見つけられなかった、という方は
上記他人さまのサイトですが、それを参考に考えてみるというのも一計かと思います。
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